”天才”のなり方 -10,000時間の法則-
みなさん、こんにちは。
今回は、「10,000時間の法則」について書きます!
これ知ってます?
マルコム・グラッドウェルというイギリスのジャーナリストが『天才!成功する人々の法則』という本の中で提唱した法則です。
成功した人々に対する「努力と個人的資質がすべてを決める」という考え方をひっくり返すような本になっていて、面白いんですよこれが。
その中でも特に印象に残ったのが、「10,000時間の法則」なわけです。
これは、偉大な成功を収めた起業家や世界的に有名なスポーツ選手など何かの分野で天才と呼ばれるようになる人たちに共通しているのは、10,000時間というこれまでに打ち込んできた時間が関係している、というものです。
例として、音楽学校に通うバイオリニストやピアニストの中で、出来が優秀か否かを決めるのは練習時間であり、トップクラスの生徒になると総計10,000時間に至るが、プロに行けそうもない生徒は4,000時間に留まるそうです。
不世出の天才、モーツァルトも、3歳から練習を始め、5歳で作曲した頃にはもうすでに3,500時間以上かけ、高く評価されたピアノ協奏曲「ジュノム」を作曲したのは21歳の頃、つまり10,000時間を過ぎた後です。
では、10,000時間がどれくらいのものなのか、計算していきましょう。
4時間/日×週5日=9年6ヶ月
8時間/日×週5日=4年9ヶ月
10時間/日×週5日=3年10ヶ月
10時間/日×週7日=2年9ヶ月
という感じです。笑
ここまでコミットしてやり続ければ、その分野の天才になれますよ!笑
僕も大学生活残り3年間で天才になるには、
11時間/日×週6日=2年11ヶ月
コミットすればいいんですね!アホか!笑
ちなみに、「”1つのことに10,000万時間費やせば、その分野にずば抜けて強くなる”という人もいるが、私はそんな単純だとは思わない。
実際には50時間費やした後に、90%が脱落する。
好きになれない、向いていないという理由でだ。
そしてさらに50時間費やした人の90%が諦める。
このような普遍的なサイクルがあるんだ。
運だけでなく、続けるだけの熱意も必要だ。
10,000時間費やした人はただ10,000時間費やした人ではない。
自分で選び、さまざまな過程の中で”選ばれた人”なんだ。」
とは、ビル・ゲイツのお言葉です。笑
人生って面白い!!!